カラクリ、約11兆2799億通りの定型文を1打鍵で呼び出せるカスタマーサポート向けキーボード「KARAKURI Hyper Response Keyboard」を販売開始

2024.4.1

~この世の全ての定型文を記憶し、生成AIを越えるパフォーマンス~

カスタマーサポート向けAI SaaSを提供するカラクリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小田志門)は、2024年4月1日より、カスタマーサポート特化型キーボード「KARAKURI Hyper Response Keyboard」の販売を開始いたします。

当社は、生成AIを活用したサービスのリーディングカンパニーとして、カスタマーサポートの更なる効率化を目指し研究を重ねてまいりました。その結果、人間が全ての定型文を覚え、それを一発で呼び出せるようにすることが、最も効率的であるという結論に至りました。

「KARAKURI Hyper Response Keyboard」は、最大96キーを備えたカスタマーサポート特化型キーボードです。入力するキーの組み合わせにより、ショートカットを登録することができます。片手なら96C5で約6千万通り、両手なら96C10で約11兆2799億通りの登録が可能です。

このキーボードはそのままでも利用が可能ですが、オペレーター支援ツールKARAKURI assistの定型文機能と組み合わせることで超高速な定型文活用を実現することができます。これを使えば、生成AIがメールの文章を書くのに一通平均30秒ほどかかるのに対し、このキーボードを使えば、定型文が11兆通りあったとしてもわずか1打鍵、たったの2秒でメールの文章を作成することができます。

実際に入力している様子

定型文を組み合わせて文章を作り上げる作業も全てショートカットキーで完結させることができます。

■カラクリ株式会社 CPO 中山智文コメント

カラクリはコールセンターの現場によく足を運ぶ会社なのですが、以前訪問させていただいたお客さまから「ベテランになるとエクセルの10×10のセルのそれぞれに定型文を入れておき、全部覚えているので100通りの定型文を一瞬で呼び出せる」というお話を伺いました。

オペレーター支援ツールKARAKURI assistでは新人オペレーターさんの生産性が特に伸びるということが確かめられています[参考1, 参考2]が、すでに驚異的な速度で対応しているベテランオペレーターのみなさまをさらに引き上げることはとても難しかったです。このキーボードがあればこういった伝説級のオペレーターさんたちですら成長の余地があり、生成AIをも超えたパフォーマンスを発揮することが可能です。

構想から二年。完全国内生産で実現した最高の押し心地と圧倒的な生産性をぜひご体感ください。

※本日はエイプリルフールです。が、カスタマーサポート特化型キーボード自体はKARAKURI assistのオプションとして、将来発売予定です。定型文や生成AIと連動し、ハードウェアレベルでのカスタマーサポート業務の最適化を目指します。正確な仕様についてや、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

問い合わせ先:pr@karakuri.ai