カラクリGPTラボ名称変更のお知らせ

2023.5.30

~新名称「カラクリLLMラボ」に決定~

カスタマーサポート特化型AIチャットボットを提供するカラクリ株式会社(東京都中央区:代表取締役CEO 小田志門、以下カラクリ)は、2023年2月に発足した「カラクリGPTラボ」の名称を、「カラクリLLMラボ」に変更することをお知らせします。 本ラボは、カスタマーサポート業界を対象に、大規模言語モデルの実用化を目的とした研究・研究成果の発表や協業企業の実データを活用したプロトタイピング(概念実証、 以下PoC)などを推進しております。発足以来、GPTに限らず大規模言語モデルの研究・PoCを進めており、多くの方にその事実をお届けするため名称変更をする運びとなりました。

■名称変更

カラクリGPTラボ → カラクリLLMラボ

■カラクリLLMラボとは

テクノロジーの価値を全ての人が享受できる社会「Friendly Technology」をVisionに掲げるカラクリは、2022年より大規模言語モデルの研究を実施しておりました。本ラボはこれまで蓄積した研究内容の情報公開やLLMを活用した協業企業とのPoC及びその結果発表、海外事例を含めた最新情報の共有などを実施してまいります。誰もが最新の技術を手軽に、簡単に、触れられる機会を1つでも多く創出していくことを目指します。
カラクリLLMラボ:https://gpt.karakuri.ai/

(1)協業企業との概念実験(PoC)
カスタマーサポート業務全般の自動化を目指し、ご賛同いただける企業と共に従業員体験(EX)・顧客体験(CX)を改革するPoCを実施いたします。問い合わせなどの実データを活用した新サービスの開発検討やオペレーション業務の負荷軽減の実現などを目指してまいります。
(2)大規模言語モデルの研究・活用例のデモンストレーションの提供
カラクリデータサイエンティストが研究段階で開発するGPT4などを活用したツールをご体験いただけます。商品の説明書やカタログを読み込むだけでチャットボットが生成できるデモンストレーションなどを予定しております。
(3)LLMに関する海外情報や最新トレンドの情報提供
GPT4などの大規模言語モデルを活用した海外事例や技術のトレンド情報などを発信してまいります。その他にもGPTのカスタマーサポート活用など、社内の導入検討にご活用いただけるナレッジ・情報などをご提供いたします。

会社概要

カラクリは「カスタマーサポートをエンパワーメントする」をブランドパーパスに掲げ、大規模言語モデル(LLM)のカスタマーサポートへの実用化を目指した事業を展開しています。2018年よりtransformerを用いた言語モデルBERTを、2022年からはGPTを含めた大規模言語モデルの研究を実施。主力ビジネスである高精度AIチャットボット「KARAKURI chatbot」は、高島屋、SBI証券、セブン-イレブン・ジャパン、SmartHRなど各業界のトップランナーに選ばれつづけています。2018年のICCサミット「スタートアップ・カタパルト」に入賞、2020年には「Google for Startups Accelerator」に採択されました。

住所〒104-0045 東京都中央区築地2-7-3 Camel 築地 II
設立2016年10月3日
代表者代表取締役CEO 小田 志門
事業内容カスタマーサポート特化型AI「KARAKURI」シリーズの開発・提供・運営   
URLhttps://about.karakuri.ai/ 

▶ 本件に関するお問い合わせ先

カラクリ株式会社: 広報 堀之内
E-mail: pr@karakuri.ai