カスタマーサポート特化型AIチャットボットSaaS「KARAKURI」が、質問・回答パターンの登録・学習を行うためのインターフェース領域で特許を取得

AIテクノロジーの活用で世の中の課題解決をサポートするカラクリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:小田志門)は、AIチャットボット「KARAKURI」の管理画面インターフェースに関する特許を取得いたしました。

■ 背景

AIを活用したチャットボット(対話システム)は、ユーザーの問いかけに的確な回答を返す「正答率」が重要となります。これを実現するためには予め大量の質問・回答パターンを登録する必要があります。また、回答できなかった質問は拾い上げ回答を追加する、解決に至らなかった回答は改善するなど、定期的に継続してトレーニングをし精度をあげていくことが大変重要となります。
従来、これらの登録・学習作業は表形式などを用いてデーターベースに読み込む方法がとられており、直観的且つ効率的なメンテナンスを行うことが難しい状況でした。

■ 特許の概要について

今回取得した特許は、チャットボット(対話システム)の学習を行う場面において「チャット(対話)形式で質問・回答パターンの登録・学習を行い、また新たに質問文を登録する際に予め登録されている類似の質問に対する回答パターンを表示させる」といった対話サーバー、対話方法および対話プロブラムに関するものです。

今回取得した特許は、既にKARAKURI管理画面に実装されており、これにより直観的且つ効率的な質問・回答パターンのトレーニング機能を実現しています。

【公開特許情報】

特許番号:特許第6442807号

発明の名称:対話サーバ、対話方法及び対話プログラム

特許権者:カラクリ株式会社

特許登録日:平成30年12月7日