【セミナー】カスハラ対応の境界線 ー サポートをやめる基準とは?(アーカイブ配信)

このウェビナーでは、カスタマーサポート領域におけるカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)への対応に焦点を当て、企業が直面する課題と解決策を深く掘り下げます。カスハラとは、顧客による不適切な言動や要求のことであり、これが従業員の精神的健康に悪影響を及ぼすだけでなく、退職リスクの増加、優秀な人材の流出、再雇用に伴うコスト増大といった経営上の問題を引き起こす可能性があります。

特に注目すべき最近の動向として、東京都は客による迷惑行為や悪質なクレームなどのカスハラを防ぐため、全国で初めての条例の制定に向けて動き出しています。しかし、実態は多くの企業が対策を模索中です。

本セミナーでは、参加する各企業がカスハラ対策の検討を進めるための具体的な知識と戦略を提供し、対策検討の足掛かりになることを目指します。セミナー前半では、カスハラ対策の基礎知識、国内で対策が進まない理由、具体的な対策などをプライムフォース株式会社の澤田氏に講演いただきます。後半では、既にカスハラ対策に取り組んでいるアンカー・ジャパンの井田氏とカラクリ代表の小田の3者でのパネルディスカッションを通じて、実際の取り組み事例や課題、今後の展望などについて議論を深めます。

<以下のような方におすすめです >

  • カスハラ対策の基礎知識を学びたい方。
  • これからカスハラ対策に取り組みたい方。
  • すでにカスハラ対策に取り組んでいるが、難航している方。
  • カスハラ対策に取り組んでいる企業の先進事例が知りたい方。

ウェビナー概要

視聴方法:アーカイブ配信(YouTube)
申込方法:申し込みをして頂いた方へのみ、視聴用URLをお知らせいたします。

登壇者紹介

澤田 哲理

プライムフォース株式会社 代表取締役

外資系商社の顧客サービス部門オペレーターを皮切りに顧客満足度分析、コールセンター運営マネジメント、ICTシステムのユーザー部門側マネージャー、アウトソーシング先選定と運営など多岐にわたるマネジメント業務を経験する。船井総合研究所グループ企業で14年にわたり、顧客接点のパフォーマンスマネジメントの世界標準であるCOPC規格のリード監査員・シニアコンサルタントとして、のべ100社以上監査や支援を実施。業界動向に対する研究や知見を通じて、次世代の顧客接点設計を手がける。

井田 真人

アンカー・ジャパン株式会社 コーポレート本部 本部長

ニコンにて半導体業界品質保証業務を経験後、ヴァレオジャパンにて自動車業界品質保証業務に従事。アジア地域品質統括部長、海外工場品質保証部長などを経て、グローバルに製造業に関わる品質保証業務全般を経験。アンカー・ジャパン参画後は、顧客対応・品証・リサーチ・テクニカルサポートチームを率いるカスタマーエクスペリエンス本部長に就任。多角的な方面から製品状況、カスタマーボイスを分析し、顧客体験の向上とお客様サポート業務を担う。

小田 志門

カラクリ株式会社 代表取締役 CEO

大学卒業後、2003年にネットパトロール・カスタマーサポート事業を展開するイー・ガーディアン株式会社の創業メンバーとして入社。国内外の運用センターの立ち上げ・支援を経験。たった3人だった会社を、役員として従業員1000人規模の東証一部上場企業に成長させる。チャットボットの可能性を感じ、17年にカスタマーサポートDXを手がけるカラクリ株式会社のCEOに就任。

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